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pr 93
Chatsworth
油彩画
本体サイズ76cm×102cm
額サイズ92cm×118cm
1,300,000円

※チャッツワース・ハウス
代々デヴォンシャー公爵家の住まいとなってきた、1000エーカーという広大な敷地に建つ英国きってのマナーハウスのひとつ。
初代デヴォンシャー公爵が、曾々祖母"ハードウィックのベス"のエリザベス朝邸宅を建て替えたのが現在のチャッツワース。
第四代デヴォンシャー公爵の時代に、18世紀の伝説的造園家ケイパビリティ・ブラウンのデザインによる風景式庭園(Landscape Garden)が取り入れられた。19世紀、第六代公爵の時代に作られたコンサバトリー(ガラスの温室)は、ジョセフ・パクストン(パクストンはロンドン万国博覧会会場クリスタル・パレスも作った)の手によるもの。



 PRESTON(ジェームス・プレストン)

 1946年バーミンガム生まれのイギリスを代表する風景画家の一人です。ヨーロッパはもちろん日本でもとても人気があります。
 お会いした感じは非常に明るく冗談が好きでユーモアに溢れた方です。彼の明るく優しい性格が作品に反映されているといえます。
 自宅近くの風景(イギリス・ダービシャー)が中心でスペイン、ポルトガルの風景も多数です。
 テーマは「光」ともおっしゃっていました。たしかに作品を見ていると「光」に気を遣っていることがよくわかります。
 また、ダービシャーまたはヨークシャーなどのイングランドの自然光とスペインのイビザやサンアントニオなどの自然光では
 かなりの違いがあるそうでそのような点も考慮してごらんになるとまた違った見え方がすると思います。
 日本にいらした際に「富士山」も描いてみたいともおっしゃっており「日本の文化」そのものにも非常に興味があるとのことでした。
 東京の人、車の多さや高いビル群、さらにその中に時折現れる古い文化財などに感激していました。
 次回はいつになるかわかりませんがまたプレストン展を開催できたらと思います。